- 日塗建スタッフ
外壁塗装の特徴②フッ素系塗料

続きまして、日塗建です。
フッ素系塗料
フッ素系塗料は外壁塗装で使用される塗料の一つで、
アクリル系塗料やシリコン系塗料に比べて寿命が長いのが最も優れた特徴です。
さらに対候性に関してはその他の塗料と比べて格段に高い効果を発揮し
外壁塗装に求められる耐熱性や耐寒性にも優れた効果を発揮します。
航空機の外壁塗装にも使用されているフッ素系塗料は、耐久性に優れた機能だけでなく
外観も長期的に保つ効果も期待できます。
そのため美観意識の高い企業の外観、航空機、飲食店などにはこのフッ素系塗料が採用されており
長期に渡って外観を守っています。
また雨が降った時に外壁に付着した汚れが、すぐに落とせるようコーティングされるので
美しさをいつまでも保っていたい場合には優れた効果を発揮します。
様々な機能を持ち合わせるフッ素系塗料ですが、クオリティが高いため
一般住宅に使用するには高価なのがネックで、外壁塗装としてはまだまだ
一般化されていないのがデメリットです。
しかし機能的には抜群の効果が期待できるので、屋根などにこのフッ素系塗料が
活用される取り組みが広まっているようです。
フッ素系塗料には様々なメリットや特徴がありますが認知度はまだまだ低く
しかしクオリティが高いことから、一般住宅には不向きな面もあります。
また耐久性には優れているものの、建物が劣化すると塗料にもヒビが入ることがあるため
住宅に使われる例は少ないようです。
しかし一度フッ素系塗料を行えば長期的な外壁コーティング効果があるので
何度も外壁塗装をする手間を省くことができるだけでなく、耐熱性と耐寒性にも優れた
フッ素系塗料は、今後も需要が高まっていくことは間違いないでしょう。